ビザ申請の予約をする話(主に私が間抜けな話)
おはようございます。
三度の飯よりチョコが好きな汐です。
前回、入国日を決めました。
そしたらですね、色々な必要書類を揃えて、目途がついたら大使館に申請予約をします。
必要書類用意して、いざ出陣しても、門前払いです。
入国日が事前に決まってたり、申請日を事前予約しなきゃいけなかったり、フランス厳しい。
現地の電車は、全然時間通りに来ないくせに。
ビザの申請は、月曜日から金曜日の午前9時から11時30分まで。
銀行とかよりシビアなお時間。
土日休みの仕事をしてたら有給を使うしかない。
もちろん日本の祝祭日はお休み。
私は幸いにもシフト制の休日バラバラ人間なので、狙った日に希望休を出せば問題なし。
土日祝が固定休みの人は大変だろうな。
でもそんな恵まれた職場環境の人は有給とれるか。
ちなみに大使館のHPからしか予約が出来ません。
フォームはフランス語だけど、日本語訳がPDFか何かで用意されてるので、それを見てやります。
ここで説明するより見た方が早いし正確なので、詳しくは割愛。
私は必要書類に手を出す前に、予約だけすることにしました。
思い立ったらうんぬんです。
未知なることへの挑戦は、何事も余裕を持った行動が肝心ですからね。
確か思い立ったのは2月とかその辺。
入国日を9月6日に決めたので、きっかり三か月前の6月6日。
さて、ここでやる気にみなぎったまま波に乗れれば良かったのですが、早々に躓きました。
予約にパスポートの番号が必要ですって……?
残念なことに私のパスポートは期限が切れてます。
初めて海外に行ったは6年前。有効期限は5年。
あれまぁ。
パスポートの取得し直しからです。めんどくさっ!
みなさんもパスポートの有効期限に気を付けてください。
以下は私のどんくさいパスポート取得の道のりなので、ビザ申請の予約が出来たら読み飛ばして次の記事に行きましょう。
さあ、このめんどくさっ!がいけなかった。
一度発動するとこれがまぁ……呪いのような言葉でして。
2月に入国日を決めて、申請しようと決めた日まで4か月の猶予があったのに、私がパスポートの再取得に動き出したのは5月15日でした。
わーい、申請日まで1か月切ってるぜー!
バカなんですかね?
いや、ちょっとね、パスポートのこと忘れてました。
本当にすっかりと。
いやいや、申請日遅らせればいいでしょ。と、思うでしょ?
前回ちらっと書きましたが、一応ワーホリビザにも定員があります。
まあ、9月入国くらいなら定員超えたりしないと思うけど。
だけど、やっぱり不安じゃないですか。ちょうど塾でビザ取れなかった子の話を聞いてしまったし。
そして、毎年6月~9月が申請のハイシーズンとのこと。
何が何でもハイシーズン突っ込む前に申請したい!
ここからが怒涛でした。
まず仕事の前にパスポートセンターに申請書を取りに行く。
休憩中に申請書を書く。
期限が切れたやつの取り直しだから、戸籍謄本がいる。
次の日に市役所で戸籍謄本取りに行ったら、本籍地が違うから無理と言われる。
もうね、なんとかってシステムでPC見れば一発で分かるんだから!頂戴よ!
と、心の底から思った。
なんで本籍地じゃないと戸籍謄本って取れないんでしょうね。
いや、郵送という手段があるのだけれど、いかんせん私には時間がない。
で、仕方なしに次の休みに遠い遠い本籍地の区役所に行って、戸籍謄本を取りに行く。
そしたらなんと、本籍地の住所を知らないと戸籍謄本は取れないらしい。
本籍地の住所って何!?小1の時に住んでたとこの住所なんて覚えてないよ!?
今どきの免許証って、本籍地書いてないんですよね。
役場の人曰く、
「住民票に載ってますよ。でも、住民票はお住まいの地域でないと発行できないので」
つまり、地元に帰って住民票取ってから出直せ、と。
あなたが今見てるそのPCに情報出てるんでしょ!?教えてよ!
と、心の底から思った。
ここで戸籍謄本を手に入れられないと、私が決めたタイムリミットに間に合わない。
いちがばちかでうろ覚えのマンションの名前をググったら、一発で住所が出ました。
平成の世に生きてて良かったー!
住所が分かればこっちのもので、ようやく戸籍謄本をゲットして、そのままの足でパスポートセンターへ。
併設された写真屋さんで、パスポート用の写真を撮っていざ申請。
この証明写真ってのはどうしていつも犯罪者のような顔になるのでしょうか。
免許証しかり。
申請から一週間で無事にパスポートを受け取りました。
あー、やれやれ。
そしてそのまま大使館の予約。
大使館のHPを開いたのが5/31。
お目当ての6/6は運よく10:30の枠が一つだけ空いてました。
一週間後の枠が空いてるなんて、なんという幸運!
これを逃したら次は二週間後まで予約が埋まってます。
大人気、大使館。
そんなにたくさんの人がビザの申請をしたがっているのか。
やっぱり早め早めの行動をしないとダメですね。いつまでも運に頼るのはやめよう。
次回は海外保険加入証明書の入手です。